愛琉「この人、見た目はこんなだけど
実はすっごく優しくて
真面目でいい人なんだよ!」
父「お前に嘘をつかせる事が
優しさなのか?
私を騙してまでお前は
こんな奴と一緒にいたいのか?」
怒り始めたお父さんは止められなかった。
父「こんなモラルの欠片もない
ゆとり世代の若造に
お前を渡す事など出来ん!!
さっさと支度しろ。」
お父さんが私の腕を掴むと
鬼男はその手を引き離す。
さっきの雰囲気とは打って変わって
お父さんの事を睨みつけていた。
築「確かに俺は中途半端でガキで
大人になりきれない馬鹿な奴です。
お父様の言う通りモラルも知らない
世間知らずの若造だと自負してます。
俺の事はどう思われても構わない。
信用されなくて当然です。
だけど、あなたが愛情を
注いで育てた新川の事だけは
信用してあげてください。」
鬼男の言葉が嬉しくて
涙が止まらなかった。



