築「はじめまして。
黒沢 築と申します。
ご両親の気持ちも考えず
安易な事を言ってしまい
申し訳ないと思っています。」
お父さんは何も言わず
鬼男の事だけを見つめていた。
築「ご挨拶が遅れてしまい
本当に申し訳ございません。
ですが昨日、彼女が嘘をついたのは
俺のせいなんです。
彼女の意思を尊重するあまり
お父様には不快な思いを...」
鬼男の話を最後まで聞く事なく
お父さんは立ち上がった。
父「もういい!」
お父さんの怒る姿を見たのは初めてだった。
父「愛琉、今すぐアメリカへ行くぞ。」
愛琉「ちょっと待ってよ!
ちゃんと聞いてよ!」
父「聞くことなど何もない。」



