あんたがそんなだから、私は...
愛琉「ほんとはね言い聞かせてたんだ。
先輩以上に好きだって思える人
見つけちゃったけど、でも
認めたくなくて、好きじゃないって
自分自身に言い聞かせる事に
必死だったんだ。分かってたよ。
あんたの言う通り。ちゃんと
気付いてたよ!でも、先輩に
縋り付く以外、方法がなかったんだよ!」
あんたの事が嫌いになれない。
愛琉「気付いちゃったんだよ。
分かっちゃったんだよ。
いつの間にか私は先輩よりも
目の前にいる人の事が好きだって。
でも、叶わない恋だから
諦めようと頑張ってんだよ!」
面と向かっては言えなかったから
鬼男の背中に向かって叫んだ。
愛琉「大切な彼女がいるくせに
助けたりしないで!
私の事なんてどうでもいいじゃん!
あんたには関係ないじゃん!
...あんたの顔なんて見たくない!」



