大雅「今日はどこ行く?
この間、新川が行ってた店
行ってもいいし、時間あるから
遠出してもいいし、どうする?」
愛琉「今日はあまり遠出する気分
じゃないので、街でショッピングして
お茶するとかでいいですか?」
大雅「じゃあ、そうしよう。
何か買いたい物でもあるのか?」
買いたい物がある訳ではなかったけど
あまり長く先輩とは一緒に
いられないような気がしたから
遠出は避けたかった。
愛琉「特に何って訳じゃ
ないんですけど洋服が見たいです。」
大雅「俺、ほとんど新川が
行くような店行った事ないから緊張する。」
愛琉「彼女の買い物に
付き合ったりしなかったんですか?」
大雅「うん。新川が初めて。」
モテ男の先輩の初めてが
まだ残っていた。
嬉しいはずなのにそれさえも
嘘かもしれないと思ってしまう。



