鬼男はキッチンへ向かうと
段ボール箱を持って来た。
築「今朝、お前に荷物届いてたぞ。」
愛琉「え?」
鬼男に渡された段ボール箱を見ると
お母さんからだった。
ガムテープを剥がし箱を空けると
アメリカのお土産やらが
沢山入っていた。
その中に入ってた1通の封筒。
お母さんの字を見たのは
随分と久しぶりだった。
何ともない内容の手紙だったけど
何故だか、それは涙に変わった。
鬼男は私の前にティッシュ箱を置いた。
築「いい家族なんだな。」
愛琉「え?」
築「遠く離れていても
お前の事を忘れない。
いい家族なんだな。」



