愛琉「ねぇ。」
築「何だ?」
愛琉「あんたさ何で
学校じゃ地味にしてるの?
あんた、顔だけはいいから
地味にしてなきゃ1発で
学校の人気者になれるのに。」
鬼男は、またその話かと
呆れたようにため息をついた。
築「言っただろ。
俺は学校の人気者にもなりたくないし
楽しく教師しようなんて思ってない。」
愛琉「もったいないよ。
あんた、口は悪いけどいい先生じゃん。
いっつも皆の事見てる。
今日も桜木さんに声かけてたよね?
桜木さん、クラスで浮いちゃってるから
あんな言葉かけたんでしょ?
思ってる事があるなら一言くらい
言ってもいいんじゃないか?ってさ
よく見てないとそんな言葉かけられないよ。
私、桜木さんの笑った顔初めて見たよ。」
水道の水を止め
ダイニングテーブルに腰掛ける。



