詩乃「この間のあいつ
ちょームカついた!
愛琉にあんな事言うなんて
何様のつもり?って感じ。
クラスの皆もめっちゃ言ってるよ。
ねえ!咲奈。」
咲奈「あいつって地味センのくせに
なーんか上から目線だよね。
地味なら地味なりに偉そうに
しなきゃいいのに。」
詩乃と咲奈のあいつの悪口に
私は無性にイライラした。
2人が言い始めたら
周りの人達も便乗して
口々にあいつの不満を言い始めて
耐えられなくなった。
愛琉「あいつは...」
私が言いかけると芽衣が首を横にふる。
芽衣「愛琉、やめときな。」
愛琉「でも...」
芽衣「愛琉が庇うと変に思われる。」
何で皆には分からないんだろう。
あいつはめちゃくちゃいい奴なのに。
何で私は言えないんだろう。
皆に伝える事すら出来ないんだろう。



