芽衣「黒沢先生に頼まれたの。
出席扱いにしてやるから
新川の様子を見て来てくれって。」
何で、あいつはいつもそうなんだよ。
子供な私を大人な対応で
包み込んでくるから、1人で
イライラしてる私がバカみたいじゃないか。
芽衣「どうしたの?
愛琉らしくないよ。」
愛琉「逃げたい。もうやめたい。
やっぱり私には他人と生活するなんて
無理だったんだ。昨日まで優しかった
あいつのあんな言葉聞いたらさ
私はダメな人間だって思い知らされる!
めちゃくちゃバカなくせに
無理して背伸びして進学校に入学した
身の程知らずだって思い知らされる!
あいつから逃れたい!
あいつに馬鹿にされながら生活するなんて
もう沢山だ!私は今まで通りで良かった。
勉強は出来なくても
自由気ままにやりたい事だけやって
先輩に恋してる私で十分だった。
あいつと出会ってからの私は変だよ。」
芽衣「勉強嫌いな愛琉にとって
今までの日々がどれほど辛いもの
だったか、私には想像もつかない。
愛琉が逃れたいのなら黒沢先生との
同居をやめたっていいと思うよ。
私の家に、愛琉が来たいって言うなら
喜んで受け入れるよ。」
愛琉「...芽衣...。」



