外見9割、性格1割。


鬼男はいつも私を知ってる。
私でさえ知らない私の事も
私では気付かない私の事も
全部全部、鬼男は知ってる。

それは多分、大人だから。
鬼男の方が人生の先輩だから。

愛琉「そっか。
このドラマのようにさ
バッドエンドも悪くないよね。」

築「大体お前はそうゆうガラじゃない。」

愛琉「ガラじゃないって?」

築「悩むとかお前らしくない。
お前はピンチも悲しみも怒りも
寂しさも辛さも全部糧にして
上へ上へいこうとする
向上心の塊みたいな奴だから。」

鬼男が私の事をそんな風に
思っていたのは驚いたけど
でも間違いではない。

私はどんなに悲しい事があっても
どんな酷い言葉も、クソ野郎って
それをパワーにして自分を変えてきた。

愛琉「さ、私は勉強でもするかな。」

築「ああ。頑張れよ。」