外見9割、性格1割。


泣きたくなった。
鬼男が優しいせいなのか
モヤモヤの正体が分からないせいなのかは
分からないけど、泣けてきた。

築「...飯、作ってあるから
適当に食えよ。
勉強、頑張れよ。」

鬼男のその言葉がとどめを刺した。
バカか、私は。
何、鬼男の前で泣いてんだ。

築「はぁ。...何があった?」

愛琉「何でもない。」

築「そんな顔で何でもないって
言われても説得力ねぇわ。
バカか、お前は。」

愛琉「分かんないんだよ!
何で自分が泣いてんのか
私にも分からない。」

鬼男はまた、ため息をつくと
ソファに座りテレビをつけた。