外見9割、性格1割。


大雅「そっか。
なあ、新川。腹減らない?」

愛琉「え?」

大雅「何か食って帰ろうよ。」

愛琉「はい。」

せっかく先輩が誘ってくれたのに
最近では食べなくなった
久しぶりのハンバーガーだったのに
私はほとんど食べなかった。

私は何に悩んでいるのか。
私は何に落ち込んでいるのか。
私は何に恐怖を感じているのか。

先輩がいるのにずっとうわの空で
告白されてからの私は
何か変で、自分でも変だと思うなら
先輩が変だと思うのは当たり前の事で
先輩は何も話してくれなかった。

大雅「新川、着いたよ。」

愛琉「あ、ありがとうございます!
おやすみなさい。」

いつもなら閉まっているはずの
部屋の鍵が今日は開いていた。
珍しい。鬼男が閉め忘れるなんて。