律さんは頼めば、毎日俺の側にいてくれそうだけど

いつまでも、律さんに迷惑はかけていられない。
これは俺なりの気遣いだ。

それに暇つぶしとかいう我ながらくだらないことに
律さんだけは巻き込みたくない。

あの何も知らない純粋無垢のような彼女を
汚してしまいそうで怖くもある。