俺は高校生の時からこの神崎グループを継ぐ、と
言われ続けてきた。

俺にはそれなりのガキくさい夢があって。
だからまぁ最初の方は親父に反抗やら抵抗やら、、

けど世間っつーのはなかなか甘いもんじゃなくて
そんなガキの一意見なんて親父の権力で潰されて
しまった。

どうやら俺の人生はそこから狂ってしまってらしい

すっかりやさぐれた俺は酒、女に溺れた。
もちろん心が満たされることはなかってけど。

そんな時だった。