大好きな君に


お母さんの言葉を遮って私を呼んだのは大好きな声。


振り向くと病院服に身を包んだ藍くんがいた。


「あ、藍くん、藍くん!!」


私は藍くんに駆け寄り、抱きしめた。


久しぶりに触れた藍くんの体。


安心する藍くんの香り。