大好きな君に


いや、信じたくなかった。


嘘だと言ってほしかった。


でも藍くんの表情を見る限り本当なんだと思った。


「本当に治らないの?」


「今の技術では無理らしい。生きられてあと1年半くらいかな」


1年半。