「珠莉、帰るよ」


大好きな声が私を呼ぶ。


「待って、藍くん」


私、齋藤珠莉は廊下にいる大好きな人のもとにかけよった。


佐伯藍くん、高校3年生。


藍くんはバイト先が同じの1つ年上の先輩。