いつも通りの授業。
だが、今日は少し違った。
今日は、委員会、係決めがあるのだ…。
私は落ち込む。

委員会なんて、やりたくない。
係だってやりたくない。

そのようなことに
時間をかける暇があるなら、寝ていたい。
私はそう思う。

私はその学活の時間。
とてつもなく、倦怠感を感じた。

何故ならば…。
流れ的に、
場の雰囲気的に、
私までもが学級委員になることに
なってしまったからだ。

それは太陽と月の推薦。
いや、仲が良く、
推薦したい気持ちもあるのはよく分かる。
が、分かって欲しい。

学級委員は委員会でも
とてつもなく面倒なのだ。

今だけ、今だけ、
私の存在を消して欲しい。

苦戦の末、
私は
結局学級委員となってしまった。