「今日のスケジュールは?」

「はい。」

「ん、素晴らしいスケジューリングだ。0点!君は、脳みそはあるのか?」

秘書は顔を凍らせた。

満点と言いながら汐里と朋美がベビーカーを押しながら社長室に入って来た。

「パパ…。」

「はーい、パパだよ。」

豪は、デレデレの顔をするとベビーカーから娘を抱き上げた。