秋人は、自暴自棄になって仕事を、やめて家で悶々とする日々だった。

汐里も明美も失って自分には生きてる意味はないと感じていた。

心療内科で処方してもらった薬を酒と一緒に飲んだ。

そのまま秋人は、死ぬはずだったが扉を叩く音で目をさました。

家の扉を開けるとそこには桐谷豪と汐里と明美が立っていた。

しかし、それは秋人が最後に見た夢で現実ではなかった。

閉じた瞳から涙がつーと流れ落ちた。