突然私の耳に飛び込んできた声に、
私はわかりやすく肩をビクつかせた

誰...??

怖くなって目をつぶると、目の前で足音が聞こえた

こわい。いつもは誰もいないのに...!!

それから5分、いや、本来ならきっと1分くらい
物音が何も聞こえないことを不思議に思って
私はちらっと目を開けた

「...!?!?」

まだ人がいた事に驚いたのではなく、私がそれよりももっともっと驚いたのは
そこにたっている人が、

太陽のような笑顔で
私を見つめていたからだ