「明日はバイオリンの練習でしたね。9時起床でもよろしいでしょう。それとーー」

「藍ちゃん」

「はい?」

「一緒に、食べてくれないかな?」

1人で食べるのは、もうやだ……

「……畏まりました」

「ありがとう!」

藍ちゃんと食べるのは久しぶりだな。

これなら、もっと美味しく食べれるーー

《春歌story end》