一途というか、なんというか。


家賃など、もちらん払えるはずもなく、彼は住む場所も失った。

可哀想に見えたパパが、うちで預かると言い出し、彼はもちろん遠慮。

だけどこのパパ、頑固なのよ。

1回決めたら絶対諦めずに実行させる。

ということで、なんとか説得しまくってYESを貰ったらしい。

しかも、私の専属執事として。

それ聞いた私はーー

「はい!?私の専属執事!?」

まぁ確かに、彼はなんでも出来るけども。