恋する24時 2


 明日実の指摘に、少し緊張して

 アタシは頷いた。




「う、ん……、夜寝てると、その時の事がフラッシュバックして眠れなくて……」




 同期とは言え、貴梨香ほど頻繁に

 飲んだり泊ったり

 するほどの仲ではないのに

 こんな事を頼むのが申し訳ないなと思う。




「カウンセリングは受けてるんだけど、中々すぐは改善してはくれなくてさ」




 出身が北海道で

 こっちに出てきている友達も

 ほぼ近くにいない。



 親友とは言え、あの子には

 なんとなく今は頼みたくないし……。



 親に頼むだなんて

 家の場合は

 金銭的にも完全にアウトで

 地元に就職しなかった自分の問題だ。




 こう言う時に

 コミュ力が問われるんだなと

 へこみながら学んだ。




「わたしはどっちも大丈夫だよ?」



 遥花は、すぐスケジュールを確認してくれて言った。



「あたしは、後ろのこの日なら泊まれるわ」



「せっかくだから3人でパジャマパーティしない?」