。 ゚. 溺 れ る 金 魚 . ゚。

恋愛(実話)

choromi/著
。 ゚. 溺 れ る 金 魚 . ゚。
作品番号
1535914
最終更新
2018/12/08
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
◓ 溺死 ◓



貴方に恋した金魚の末路 。





(( 冴木 榮一 (27) ))
サエキ エイイチ

(( 傘原 柊里 (21) ))
カサハラ ヒヨリ





午前6時 。12月の明け方は肌を刺すような寒さで

私の眠気も吹き飛ばす程だった 。

( あぁぁぁ寒い 。朝早すぎ... )

会社の照明を点け、タイムカードを切り、

私の長い一日が始まった 。

「このダサい制服もいつ変えてくれるやら」

重たい腰を上げ、ロッカー室のドアを開けると


バン!!


「いって。」

「あ、冴木さんすみません、おはようございます」

「...はよ。」

朝はいつでも不機嫌な先輩冴木さん。

声も小さいし、目も死んだ魚の目で

近寄り難い苦手な先輩のタイプにどんぴしゃだった








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