「おい!寝室はどこだ?」


「はぁ!?言うわけないでしょ!?」


・・・バチンッ!!


「・・・っ!」


叩かれた・・・ビンタだった・・・


「だから生意気なんだよ!!」

ビンタがきっかけか、
私は奏多のことを思い出していた。

何よあいつ・・・
私のこと他の男には触れさせないとか言ったくせに・・・

いたい・・・怖い・・・

今度は遊園地の時のことを思い出していた。

あの時は助けてくれたけど・・・
ここじゃ・・・気がつかないじゃん・・・!