「ねぇ!メッセージアプリやってるかしら?
良かったらフレンド登録しない?」


「え!やってますけど・・・
私なんかといいんですか?」


「いいから言ってるのよ~!
男子校に女子が一人いるなんて・・・
なんだか気になるもの!」

なんだか、母親が似たようなセリフを言ってたような・・・

「じゃ、じゃあフレンド登録しましょうか!」


「OK~!」

フレンド登録したら、
ケーちゃん先輩はますます笑顔になっていった。


ケーちゃん先輩の笑顔・・・なんだかステキだなぁ・・・


私はなんだか少しだけ、
この学校でやっていけそうな気がしてきた。