あの出来事から1週間がたった。


奏多によると、
あの男子生徒2二人は退学させたらしい。


私は自分の寮で一人ソファーに座ってた。


一般寮のほうが騒がしくなってきた。


もう、放課後なんだ・・・


・・・ピンポーン!


「・・・!」


チャイムに少し驚きながらも、
私は玄関へ向かった。


あの出来事以降は、
ドアに付いた覗き穴から確認をする癖を着けた。


「奏多だ・・・」