「幸奈・・・?」


「私の方こそ、ごめん・・・
心配かけて・・・
あと、前ビンタしたこと・・・」


奏多はそのセリフで
私の頬が赤く腫れていることに気がついたのか
またしても怒りの表情になっていった。


「殴られたのか・・・!?」


「まぁ、うん・・・。
因果応報ってやつかな・・・?」


少し笑って見せると、
奏多は突然私をベッドに押し倒してきた。


「な!なにすんの!?」


次の瞬間、
奏多は私の首筋にキスをしてきた。