すると花夜は、やっぱり嬉しそうな顔をした。 「やった〜!緒都くん!ありがとう!」 予想していた反応そのものだったので、僕は笑った。 そのときの花夜を少しかわいいと思ったことは、僕だけの秘密。 花夜はまだ、今にも踊りだしそうなくらいに喜んでいる。 「そんなに嬉しい?」 「嬉しいですよ。ここは私の憧れていた世界なんだから」 「……そ」 君の笑顔は、やっぱり僕を嬉しくさせる。