どうしよう、、、、


食べてもらえるか


「そうしたいのだが、もったいなくて食べれない」


え、、、これはチャンスなのか、?


「で、でしたら王子どうぞ。こちらからで。
口を開けてください。」


本当に言ってしまった、、、


取り返しつかない


頭がおかしいのかと思われてしまいそうだ


ほら、王子も呆然として、、、る?


「まさか君からそんなことを言ってくれるとはね。
じゃあお言葉に甘えるとしよう。
どうせならこちらにおいで。」


いたずらが成功したかのような笑顔


拒否されなかっただけ良かったのか


「君が言ってくれなきゃ俺からお願いしてた。
言い出してくれるなんて思いもしなかったよ。
早く食べたいな。」


そんな!、、、改まるとすごく恥ずかしい


「うぅ、、、恥ずかしいです、、、」


「俺は君の困った顔を結構気に入っている」


そんな鬼みたいなことを言わなくても!


「食べさせてくれないか?」


この王子、とても性格が悪い、、!


もうこうなったら一瞬で済ませよう