Stay With Me

「ははっ、気にすんな。それに俺は組長だけどお前らと同い年だからな。」















「現松浦組 組長がこんなに若いなんて……。」















龍馬が驚きを隠せないようでそう呟くと















「あぁ、誰にもまだ世代交代したなんて言ってねーからな。面通しもしてねぇ。お前らとうちの組員だけだ知ってるのは。」














「恐れ多いな。」















確かに。そんなに少数しか知らないのに俺が知ってしまって良かったのだろうか。















「知ってしまって良いんだよ。その内面通しするしな。ここの東西南北が荒れてるって聞いたもんで、俺はお前らの前に現れただけだしな。」















ニッと笑う幸哉。















「ここじゃなんだ、お前らの話をゆっくり聞きたい。俺ん家こい。」














突然の発言にさらに驚きを隠せなくなる俺達。















「い、いやいやいやいや!!さすがにそれはっ!」















珍しく志郎が綺麗めな言葉を使う。















「俺が良いって言ってんだ。なんだ?松浦組 組長の俺の言う事聞けねーってか?」















低くなる声に、体が震える。















あの、ちょっと前までのおちゃらけた感じは一切ない。これが絶対服従の圧なのか。















「ってなんてな。いや〜この歳で頭やってんだ友達の1人もいねぇ。お前らが羨ましいと思っただけだ。さて、俺は帰る。じゃあな。」