「拓也君、夏姫といる時すごい幸せそうな顔してるよ。 いつも愛しそうな顔して夏姫のこと見てる。」 綾の話す一言一言が胸のモヤモヤを取り除いてくれる 「あたしは何があっても夏姫の見方だからね!!」 そう言って抱きしめてくれる綾を友達に持てて あたし幸せだね…。 「ありがとう…。」 ~♪~♪♪~ 音楽室に綾の奏でるピアノの優しい音色が響く。