「人間界で死んでいるものはこの世界では動物の姿になる。だんだんとな」 梓は淡々と説明する。 「そ、そうなの……?」 確かに私は動物の姿になってない。人間のままだ。 「じゃあ、梓も昏睡状態ってこと?」 梓はこっちをちらりと見て、自分の耳を指さした。 「これを見ろ。」 よく見ると耳がとんがってる……