キミに聞きたい………



でも、聞くのは………





正直、怖かったけど………




また、あの橋で………






聞いてみた。






キミは、顔を赤らめながらも笑顔で話してくれた。





「近いけど、遠い存在。最近、好きになったんだ。」






嬉しそうに話すキミと対象的に、俺は………





どんどん……落ちていった。




自分で聞いたものの、悲しかった………




だんだん曇っていく今日の空のように…………