雅來「滝川?大丈夫か?」 美空「え?」 雅來「お前、自分んちの前 通り過ぎてるぞ?」 美空「あはは。本当だ。 鬼藤くんの家に行こうと してたみたい。ごめんごめん。」 雅來「来る?」 美空「ううん。今日はいいや。 いっくんが夕飯作って 待っててくれてるから。」 雅來「そっか。」 美空「また遊びに行かせて。 じゃあね、バイバイ。」 これ以上、鬼藤くんの顔を見てるのが 辛くなって私は慌てて家の中へと入った。