流れに流されて勢いでって
川じゃあるまいし。
木島くんはいつも
分からない事ばかり言う。
木島「2人の事、応援したいけど
どっちかが傷付く姿を見るのは
嫌だから。」
美空「うん、ありがとう。」
木島くんの優しさだと言う事は分かる。
だけど、なに分私は経験が乏しいから
その言葉の意味をいまいち
理解する事が出来ない。
確かに私は好きなんだ。
鬼藤くんと一緒にいたいと思う。
だけど、覚悟なんて言われると
少し、尻込みしてしまう。
雅來「滝川、お待たせ!」
美空「先生、何だって?」
雅來「この傷の事聞かれたけど
何とか誤魔化せた。」
美空「そっか、良かった。」



