美空「え、だって...鬼藤くん イケメンだし、友達も多いし クラスの女子達もカッコイイって 言ってるしちょっと怖いけど 心はめちゃくちゃ優しいし 完璧な人なのに...何で?」 勢いに任せて言ってしまった。 うわー、めちゃくちゃ恥ずかしい。 でも、恥ずかしいのは 私だけじゃないみたいだ。 真っ赤に顔を染めた鬼藤くんは 不機嫌そうに舌打ちをした。 雅來「いいだろ、別に。 初めては本気で好きになった 女の為に取っておいたんだ。 つまらねぇ女に俺の初めてをやるか。」