美空「真由さん。
鬼藤くん来てないかな?」
真由「雅來なら来てないけど
何かあった?」
美空「ううん。突然帰っちゃったから
ここにいるかなーって
思ったんだけど来てないならいいや。
家、行ってみるね。」
真由「連絡は?」
美空「返ってきてない。
でも、心配しないで。
最近、疲れてるみたいだったから
家で寝てるのかもしれない。」
2人に心配かけたくないのも
もちろんだけど
2人きりの時間を邪魔したくなかった。
せっかくの真由さんと瀧澤さんの
時間を私が壊す訳にはいかない。
頼ってばかりじゃなくて
頼られる人になりたかった。



