さ、早く、準備しなきゃ。ドライブでもせんせぇとの初デートだもん。気合入れなきゃ。いつもより、念入りにメイクして、お気に入りのチェックのワンピースを着て、鏡の前でくるんと回った。
ブルルルル
あ、せんせぇだ。せんせぇの車のエンジン音が聞こえてきた。私は、慌てて家を出た。
「せんせ~♪」
私は、せんせぇに抱きついた。せんせぇは、いつもと同じようなジャージを着ていた。多分、昼まで仕事をしていたからだろうと思う。
「麻結♪元気になったな」
そう言って、せんせぇは、私に、キスをした。
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