心の中に奏でる、永遠の向日葵



やがて、教室で一人になると、俺は深いため息をついた。
 

いくら何でも動揺しすぎだ。いい加減、この性格ばかりは変えなくちゃいけない。
 


なんとか三人には、普通に話せるようになりかけてるのに。やっぱり、それとこの性格は、比例しないんだな。
 






なぜだろう。やはり、人には「ピアノ、好きなんでしょ?」と聞かれることはある。
 


聞いた方としては、当然「はい」という答えが返ってくると思い込んでいるだろうし、あいさつ代わりの言葉に過ぎないんだ。
 


でも、俺はこの言葉を聞くと、なぜか不快な気持ちになるのだ。理由は分からない。
 


自分が、一般的な見解と違うからだろうか。「ピアノが好き」という言葉を聞くだけで、拒否反応が出るからだろうか。
 


どれもピンとこない。正解が、まるで見つからないのだ。
 



全く…。思わず、頭を抱えてしまった。


すると。