『はぁ〜。』
もう何回ため息ついただろう...。
「彩羽、どうした?今日元気なくない?なんかあったの?」
『....えっ...』
お前のせいだ!バカ!なんて言えるわけない。そう私、春風彩羽(ハルカゼ イロハ)はこの隣の八神奏歌(ヤガミ ソウタ)に絶賛片思い中...。
「もしかして...俺と登校するの嫌?」
『はぁ?そんなわけないじゃん!!』
何を言い出すかと思ったら、そんなことあるわけないのに。奏歌は、私の親友の音川美琴(オトカワ ミコト)と付き合っている。美琴いいな〜。...この気持ちなくならないかな。純粋に奏歌と過ごしたい
「ならよかった!最近俺と登校してる時ため息多いなと思って。心配だったから。悩みあるんだったら言ってね?」
えっ...。奏歌、私のこと心配してくれてたんだ。
『うん...ありがとう。でも大丈夫だから心配しないで!』
「うん?ほんとに平気?」
『平気、平気!ほらっ!学校遅れちゃうよ?急ごーう!』
「えっ!ちょっ...まっ...て、行っちゃったよ...相変わらず速いな〜!」
教室についた、美琴と奏歌の席は隣...。
神様のいたずらなのか意地悪なのか、私の席は一番後ろなわけで...席替えしてからずっとほぼ一日中美琴と奏歌が仲良くしているところを見ている。
もう慣れた。こうやって奏歌のこと見れるだけでいいのかなって。なーんてね。
『最近は見るのも辛いんだよね…。』
この一言を隣の席の人が聞いていた。
もう何回ため息ついただろう...。
「彩羽、どうした?今日元気なくない?なんかあったの?」
『....えっ...』
お前のせいだ!バカ!なんて言えるわけない。そう私、春風彩羽(ハルカゼ イロハ)はこの隣の八神奏歌(ヤガミ ソウタ)に絶賛片思い中...。
「もしかして...俺と登校するの嫌?」
『はぁ?そんなわけないじゃん!!』
何を言い出すかと思ったら、そんなことあるわけないのに。奏歌は、私の親友の音川美琴(オトカワ ミコト)と付き合っている。美琴いいな〜。...この気持ちなくならないかな。純粋に奏歌と過ごしたい
「ならよかった!最近俺と登校してる時ため息多いなと思って。心配だったから。悩みあるんだったら言ってね?」
えっ...。奏歌、私のこと心配してくれてたんだ。
『うん...ありがとう。でも大丈夫だから心配しないで!』
「うん?ほんとに平気?」
『平気、平気!ほらっ!学校遅れちゃうよ?急ごーう!』
「えっ!ちょっ...まっ...て、行っちゃったよ...相変わらず速いな〜!」
教室についた、美琴と奏歌の席は隣...。
神様のいたずらなのか意地悪なのか、私の席は一番後ろなわけで...席替えしてからずっとほぼ一日中美琴と奏歌が仲良くしているところを見ている。
もう慣れた。こうやって奏歌のこと見れるだけでいいのかなって。なーんてね。
『最近は見るのも辛いんだよね…。』
この一言を隣の席の人が聞いていた。