小悪魔彼女×溺愛彼氏

「へぇ~…。
なら、見せてもらおうかな。」


その言葉と同時に顔が一気に近づいた。


あと数センチでキスされる…。
そう思って顔を横に背けた時、
体にかかっていた圧力がなくなった。


「それ以上…、美桜に触るな。」


目を開ければ
私が待っていた人物と
お腹を押さえ、地面に苦しそうに
横たわる秋月君の姿。


「…斗真。」


「大丈夫か?」


斗真の優しい声になんだか
ホッとして気が抜けたみたい。


へなへなっとその場に座り込んでしまった。