小悪魔彼女×溺愛彼氏

何それ…。


「それで、私と斗真の中を
引き裂こうとしてるって事…?」


「だろうね、きっと。」


「だから、それを話して
斗真と仲直りしてくれないと、
教室の空気とんでもないから、今。
斗真すっげぇキレてて
誰とも喋ろうとしないし。」


ハァと小さくため息を漏らした颯人君。


…それでいいのかな?
確かに、秋月君がこんな行動に出たのは
中学の頃の事が原因なのかもしれない。
だけど、キスをされたのは
私の注意が足りなかったから。


全部秋月君が悪いから許してなんて
都合がよすぎるよ…。


ちゃんと謝って、
秋月君の事もなんとかしないと…。


「私、ちゃんと斗真と話して謝る…。」


「それがいいね。」


莉子もゆっくり頷いた。