小悪魔彼女×溺愛彼氏

「初めまして。
浦野朱里です。
柊人の彼女で美桜ちゃんの
お姉ちゃんみたいな存在かな?
キミが噂の彼氏君?
イケメンだね~!」


イケメンなんて言われ慣れてる
斗真は軽く会釈をした。


「結城、美桜の事頼むな~。」


朱里さんの後ろから
ヒラヒラと手を振っている。
早く行けと言わんばかりに。


お兄ちゃんも朱里さんの事
大好きだから
2人になりたいよね、きっと。


「それじゃあ行ってきます!」


「美桜ちゃん頑張って。」


コソッと耳打ちされた。


「なに言われたの?」


斗真に聞かれてたけど


「秘密~!」


いつも斗真に言われるように返した。


「まぁいいけど。」


そう言ってスッと私の手を取り
自分のコートのポケットの中へ。