小悪魔彼女×溺愛彼氏

…そうだ、相談しよ。
まだ時間あるし。


「お兄ちゃんちょっと朱里さん貸して!
朱里さん、私の部屋来てください!」


お兄ちゃんに荷物だけ渡して、
後をついてきてくれた。


「どうしたの、なにか相談?」

部屋に着くなりそう聞かれた。
こうやっていつも、
何か話す前に気付いてくれる。


朱里さんは本当のお姉ちゃんみたいな存在。


「そうなんです。相談事。
…あの、私の彼氏がいつも余裕で
私だけがドキドキさせられるって言うか、
私もドキドキさせたいんです!
だから何かいい方法ないかな~って。」


朱里さんはふ~んと小さく言った後に
クスッと笑った。


「え、今笑う所ありましたか?」