『中学生のときわたしには親友と呼べる子がいた。 陽菜ちゃんっていうんだ。 名前のとおり、いつも笑顔で太陽みたいな子だった。 泣き虫で引っ込み思案なわたしとどうして仲良くしてくれてたのかがわからないくらい、いつもみんなに囲まれていて。 羨ましさや妬ましさも正直少しあったけど、それ以上にわたしの親友はあんなに素敵な子なんだって誇らしかった。