俺はおじいちゃんに言った。

「魔法なんかじゃない、ただの手品じゃないか。

そうやって大人は俺を騙すんだ。

母さんは無責任に俺をおいて死んだんだろ?

勝手なことばっかりで、傷つけられるのはもう沢山だ。」