゚*お姫様×王子様*°




「あ~…喉乾いたな。」



と、藍は言って涼太を上目遣いで見た…。



「うっ、…分かったよ!買って来ればいいんでしょ!?」


「うん♪」



もうそれが当たり前かのように、涼太は藍の飲み物も買いに行こうとする。



「大地も着いて来て!」



涼太が言った。



「は?何で。」


「このカッコで一人はやだ!」


「俺もやだよ。」


「いいじゃん!」



そう言って、涼太はグイグイ大地を引っ張る。



数分後して、大地は諦めたみたいで、あたしに何の飲み物が飲みたいか聞いてきた。



『ん、じゃあオレンジジュースで♪』


「了解。」



そう言って大地達は教室から出て言った。