何処にでもいるようなカップルのような時間を、彼と分かち合えるなんて・・・

つい先ほどまでのあたしは、これっぽっちも想像なんて出来なかった。

だけどそんな現実を、今は素直に夢見れる。

明日、彼と何をしよう。

どんな時間を過ごそう。

もっと、もっと・・・彼を知りたい。

世界中の誰よりも、彼の理解者で居たい。

あたしは、欲張りなのかなぁ?

誰かにそう言われても、今のあたしは気にしないだろう。

だって、きっと彼は・・・

そんなあたしのことも優しい笑顔で、受け止めてくれる気がするから・・・