レン「ねぇ、名前何ていうの?」
そう、聞いたのに答えてくれなくて
だから、俺は話すのを待っていた
どうしても、話してみたかった

「...机にはってあるだろう」
諦めたように答えてくて
本人の口から自己紹介をしてほしかった

「でも、読み方分かんないよ?」
「有木 連(ゆうき、れん)」
やっと、自己紹介してくれて
それが嬉しくて気づいたら笑ってた

「...何で笑ってる」
レン「ごめんね(笑)読み方は知ってたけど本人から聞きたかったんだ、やっと教えてくれた(笑)
俺の名前は、有間 レン(ありま、れん)レンで良いよ」
ゆうき「ゆうき、で良い」